sputniksweetheart1128's diary

メランコリックな日記かもです。だって心を持ってるんだもん。

引っ越し

伊勢丹新宿店一階フロアーは、とにかく従業員が多いのとお化粧の上手さで客を圧倒してる。機会があれば見てきてください。見事なもんです。


去年の春に引っ越してきた今の住まいは築30年の中古マンション。なにぶん古いのであちこち不具合があるがまあまあ気に入っている。昭和の香りがしてるねと表現することにしてる。

人生18回目の引っ越しだ。日本人は引っ越しの回数が平均5回らしいから私はその3倍近く引っ越してることになる。少し多いかな、と自分でも思う。親の都合とか進学、就職、身体を壊して実家に戻る、また都会へ、結婚、家建てる、離婚、上京、再婚、現在に至るってところですか。あ、家出もあったな。

家族が増えるとそれだけ荷物も多くなる。動物を飼ってるから(犬1匹と猫2匹、熱帯魚)それの移動も考えないといけない。狭い部屋に移ったので入らなくなった家具は処分した。作り付けの壁一面の収納があるから嫁入り道具の巨大なタンスも泣く泣く捨てた(泣いてない)。まさに断捨離の境地。

引っ越し自体にはいろんなコースがあり、我が家はエコノミーコース、運んでもらうののみ。荷造り、荷ほどきは自分でやる。

段ボール60個(!)を準備して一週間かけて詰める。途中であきらかなゴミが発見されることもあるがとりあえず詰めておく。

新居に運んだ後は、怒涛の梱包開き。

1.カッターナイフ (ガムテープを切るため) 2.軍手(手を痛めないように) 3.ハンドクリーム(手荒れ防止)

梱包開きは手荒れとの戦いなのだ。少なくとも上記の3点は準備はしておきたい。

すぐ開ける箱にはイラスト書くなりしておく。ケトル、コーヒー豆、ドリッパーとペーパーフィルター、カップはすぐ開け箱に入れておけば新居ですぐコーヒーが飲めます。とりあえずコーヒー入れて落ち着くのもいいでしょう。

あとは自分のペースで荷ほどき。


むかしすごい格安の引っ越し屋さんを頼んだら、か細いお兄さんとおばさんと足の悪いおじさんがやってきて、不安になったんだけど、その不安は見事的中、午後から降り出した土砂降りの中わたしも冷蔵庫運んだりして、引っ越し屋さん以上に働いてしまった、という引っ越しもあった。荷造り荷ほどきすべておまかせコースで引っ越したこともある。


引っ越しは疲れる。

これから先引っ越すことのないようにしたい。 

ハワイだったら引っ越してもいいけどね。